恩納村にて全国初の防災訓練を実施しました！
7月13日に、恩納村にて全国初の、自治体、宿泊施設、大学と連携した防災訓練を行いました。
左から長浜村長、新里総務課長、外間副村長、南風原総務係長、登川様
防災訓練を見学にいらっしゃった、県内他市町村の防災担当者様
今回、恩納村で行われました防災訓練は、「内閣府・戦略的イノベーション創造プログラム（SIP）」「レジリエントな防災・減災機能の強化」に関する実証実験として、NTTグループ（NTT未来ねっと研究所様、NTTコミュニケーションズ様）と、地元の我々リウデンが中心となり恩納村にて実施しました。
ＮＴＴグループのアタッシュケース型ICTユニット「ポータブルIP-PBX」
リウデンが提供している一斉会議システム「LEGASIP」
電話、携帯、スマホ、トランシーバー、防災無線、スピーカーと、様々な通信機器を繋げる機能で、一斉会議を行います。
これまでの防災訓練は、事前に災害対策本部が設置された状態で訓練がスタートする方法であったり、電気や固定電話や携帯電話が利用できる状況で訓練が行われていたりと・・・実際の災害時の状況とは異なった環境で訓練をしている状況でした。
数々のリゾートホテルが建ち並ぶ日本屈指のリゾート地恩納村の立地条件から恩納村役場様と、リザンシーパークホテル谷茶ベイ様、更には沖縄科学技術大学院大学様（OIST）を高速長距離無線で接続しNTTグループの「ポータブルIP-PBX」と、リウデンの「LEGASIP一斉会議システム」を融合させて、災害時瞬時に一斉会議が行える状態から避難訓練を行いました。
リザンシーパークホテル谷茶ベイ屋上へNWカメラを設置し、津波の状況をモニタリング
沖縄科学技術大学院大学へも、恩納村役場とを無線で繋ぐ
高速長距離無線アンテナを設置
恩納村役場屋上へも、高速長距離無線アンテナを設置
全国瞬時警報システム（Jアラート）が発令されたと想定し、システムから自動的に恩納村の防災担当者すべてのスマートフォンや、携帯電話や、固定電話へ緊急通報が発信され受信と同時に、各関係者が一斉会議に参加し、外出先の長浜村長の指令により、災害対策本部を設置しながら、迅速な災害対策を行うといった流れで、無事実証実験が行われました。
外出先からスマートフォンで指令を行う、恩納村長浜村長
※災害初期は、まだまだ携帯基地局が利用できる状況を想定
外出先の長浜村長の指令を受け、状況を確認する新里総務課長
※各キャリアの携帯回線を使用中の状態
外出先の長浜村長の指令を受ける、登川様をはじめとする防災担当部署
※ICTユニット＆LEGASIPを通してスマホで内線通話を行っている状態
外出先から長浜村長が到着する頃には、会議室が災害対策本部となり関係各者とのやり取りや、情報収集後の共有等が行われてます。
長浜村長も、庁舎内に到着し通常は会議室である災害対策本部へ
※携帯基地局が使えない事を想定し、自営NWでＩＣＴユニット
＆ＬＥＧＡＳＩＰを通して一斉通話を行っている状態
高速長距離無線で繋いでいる、リザンシーパークホテル谷茶ベイ様と
沖縄科学技術大学院大学様への状況確認中の長浜村長
※自営高速無線ＮＷと、ＩＣＴユニット＆ＬＥＧＡＳＩＰで、
内線一斉通話を行っている状態
また、総務省沖縄総合通信事務所様と、NICT様（情報通信研究機構）の協力も頂き、超高速インターネット衛星「きずな」と、恩納村役場に駐車した車載地球局を繋ぎ、災害時でもインターネットが利用できる環境を整え、年々増加する外国人観光客の対策として、多言語翻訳アプリ「VoiceTra」を活用して、外国人観光客を非難させる訓練も実施しました。
県外から訓練のために輸送されたICTカーと、車載地球局
左：NTTグループの「ICTカー」 右：NICTさんの車載地球局
超高速インターネット衛星きずな（WINDS）と接続しております。
外国人観光客向け、翻訳アプリ「VoiceTra」
実際に翻訳アプリを活用して、外国人観光客を避難誘導する
リザンシーパークホテル谷茶ベイ伊波部長のNWカメラ映像
※恩納村役場の車載地球局へ高速無線NWを経由し、衛星きずなへ
接続する事で、インターネットが活用できる状態
災害発生から進行しながら設置された恩納村災害対策本部
地域住民の安全確保はもちろん、観光立県沖縄でこれからも増え続ける国内、国外の観光客に対して、観光面や、防災面だけに偏らない、日頃使いが行えるインフラやシステムを整える事で、安全な観光地として認識付けられる事が沖縄の更なる発展に繋がる事だと思います。
今回は、恩納村様をはじめとする、各関係者の皆様に大変御世話になりまして、誠にありがとうございました。
緊急一斉会議システム「LEGASIP」
左から長浜村長、新里総務課長、外間副村長、南風原総務係長、登川様
防災訓練を見学にいらっしゃった、県内他市町村の防災担当者様
今回、恩納村で行われました防災訓練は、「内閣府・戦略的イノベーション創造プログラム（SIP）」「レジリエントな防災・減災機能の強化」に関する実証実験として、NTTグループ（NTT未来ねっと研究所様、NTTコミュニケーションズ様）と、地元の我々リウデンが中心となり恩納村にて実施しました。
ＮＴＴグループのアタッシュケース型ICTユニット「ポータブルIP-PBX」
リウデンが提供している一斉会議システム「LEGASIP」
電話、携帯、スマホ、トランシーバー、防災無線、スピーカーと、様々な通信機器を繋げる機能で、一斉会議を行います。
これまでの防災訓練は、事前に災害対策本部が設置された状態で訓練がスタートする方法であったり、電気や固定電話や携帯電話が利用できる状況で訓練が行われていたりと・・・実際の災害時の状況とは異なった環境で訓練をしている状況でした。
数々のリゾートホテルが建ち並ぶ日本屈指のリゾート地恩納村の立地条件から恩納村役場様と、リザンシーパークホテル谷茶ベイ様、更には沖縄科学技術大学院大学様（OIST）を高速長距離無線で接続しNTTグループの「ポータブルIP-PBX」と、リウデンの「LEGASIP一斉会議システム」を融合させて、災害時瞬時に一斉会議が行える状態から避難訓練を行いました。
リザンシーパークホテル谷茶ベイ屋上へNWカメラを設置し、津波の状況をモニタリング
沖縄科学技術大学院大学へも、恩納村役場とを無線で繋ぐ
高速長距離無線アンテナを設置
恩納村役場屋上へも、高速長距離無線アンテナを設置
全国瞬時警報システム（Jアラート）が発令されたと想定し、システムから自動的に恩納村の防災担当者すべてのスマートフォンや、携帯電話や、固定電話へ緊急通報が発信され受信と同時に、各関係者が一斉会議に参加し、外出先の長浜村長の指令により、災害対策本部を設置しながら、迅速な災害対策を行うといった流れで、無事実証実験が行われました。
外出先からスマートフォンで指令を行う、恩納村長浜村長
※災害初期は、まだまだ携帯基地局が利用できる状況を想定
外出先の長浜村長の指令を受け、状況を確認する新里総務課長
※各キャリアの携帯回線を使用中の状態
外出先の長浜村長の指令を受ける、登川様をはじめとする防災担当部署
※ICTユニット＆LEGASIPを通してスマホで内線通話を行っている状態
外出先から長浜村長が到着する頃には、会議室が災害対策本部となり関係各者とのやり取りや、情報収集後の共有等が行われてます。
長浜村長も、庁舎内に到着し通常は会議室である災害対策本部へ
※携帯基地局が使えない事を想定し、自営NWでＩＣＴユニット
＆ＬＥＧＡＳＩＰを通して一斉通話を行っている状態
高速長距離無線で繋いでいる、リザンシーパークホテル谷茶ベイ様と
沖縄科学技術大学院大学様への状況確認中の長浜村長
※自営高速無線ＮＷと、ＩＣＴユニット＆ＬＥＧＡＳＩＰで、
内線一斉通話を行っている状態
また、総務省沖縄総合通信事務所様と、NICT様（情報通信研究機構）の協力も頂き、超高速インターネット衛星「きずな」と、恩納村役場に駐車した車載地球局を繋ぎ、災害時でもインターネットが利用できる環境を整え、年々増加する外国人観光客の対策として、多言語翻訳アプリ「VoiceTra」を活用して、外国人観光客を非難させる訓練も実施しました。
県外から訓練のために輸送されたICTカーと、車載地球局
左：NTTグループの「ICTカー」 右：NICTさんの車載地球局
超高速インターネット衛星きずな（WINDS）と接続しております。
外国人観光客向け、翻訳アプリ「VoiceTra」
実際に翻訳アプリを活用して、外国人観光客を避難誘導する
リザンシーパークホテル谷茶ベイ伊波部長のNWカメラ映像
※恩納村役場の車載地球局へ高速無線NWを経由し、衛星きずなへ
接続する事で、インターネットが活用できる状態
災害発生から進行しながら設置された恩納村災害対策本部
地域住民の安全確保はもちろん、観光立県沖縄でこれからも増え続ける国内、国外の観光客に対して、観光面や、防災面だけに偏らない、日頃使いが行えるインフラやシステムを整える事で、安全な観光地として認識付けられる事が沖縄の更なる発展に繋がる事だと思います。
今回は、恩納村様をはじめとする、各関係者の皆様に大変御世話になりまして、誠にありがとうございました。
緊急一斉会議システム「LEGASIP」
