ゴルフとトゥバラーマ
６０歳も後半になると、体を動かしている人と、そうでない人は見た目で若々しさに違いが出てくる。
ゴルフをしている人は総じて若く見える。
楽しみを持っている人は少し違うのではないかと思う。
石垣中学校１６期（昭和２４年生）を中心にした、八重山出身者で２ケ月に一度の割合で、「いちろく会コンペ」をしている。
５月度の１５０回記念コンペを名護市で１泊２プレイの宿泊コンペを行った。
表彰式の後、懇親会は同期生が経営する「ＪＯＹ」で大いに語り楽しんだ。
その際、北部地区トゥバラーマ大会の事務局長をしている高那君の運営の苦労話になった。
毎年６か月前から準備するとの事で、参加者集めも大変だと言うことだった。
酔いも手伝ってか、それなら私たちも参加しようと言う事になって、次回のゴルフコンペの幹事で、琉球大学八重山民謡同好会出身の私が歌い手、乘次くんが囃子をする事で、その場で申込者１番となった。
４カ月も先の事だと安心していたら、気がついたら９月半ば。
合同練習もしないまま、楽屋の裏で音合わせをして、ぶっつけ本番で出る羽目に。
私の長男の嫁は名護出身なので、お祭り好きの皆さんが１０数名応援に来て、大変な事になってしまった。
皆さんの期待にこたえる為に頑張らなければなりませんが、時すでに遅し。
ゴルフ仲間と一杯やっていたら、体の大きな子が「先輩も出るんですね」とニコニコしながら近寄って来た。
琉大八重山芸能研究会のずっと後輩（４５歳年下）、孫の年頃の登野城君だ。
「先輩と一緒に出られて光栄です」と嬉しそうにしていた。
まわりの出場者は皆、コチコチに緊張して居るけれど、さすが舞台慣れしている琉大八重芸部員だけあって余裕綽々。
私たちと泡盛を酌み交わしていました。
（歌った後のインタビューで司会者に「お酒の匂いがします」と言われていました。）
笛はどうするんですかと聞いてきたので、事務局にお願いしていると言うと、私が吹きましょうかと言ってきた。
その場で３弦の音合わせをして、お願いする事にしました。
歌順は絶好の２番手。なぜならその後、仲間の皆さんと一緒に飲むからです。
私にとってはそちらがメイン。
山ゆみりば、八重山ゆ思い出し （山を見ると 八重山を思い出す）
海ゆみりば、生り島ゆ思い出し （海を見ると 生まれ故郷を思い出す）
昔通ゆだる 恋し細道ぇーま （むかし通った 思い出の細道）
今日ぬ今まで 情きぬ思い残くり（今日の今まで 当時の恋心が思い出される）
歌声はこちら。
審査結果は私の笛を吹いてくれた登野城君が貫録の最優秀賞。私たちコンビは奨励賞でした。
入賞者は全員が２０代。６８歳の奨励賞・・・、これからどのように精進していくのか、という声がありましたが。お客様の冷静な判断はごもっともです。
人は死ぬまで成長できると言う事で、受け止めておきたいと思います。
その夜は、雨模様でしたが、大会時間帯はお月さまも顔を見せて旧暦１４日の素敵な夜になりました。
大会終了と同時に大粒の雨、その後はいつものように、同期生の店「ＪＯＹ」で大いに盛り上がりました。
良い経験になりました。
Yonaha
ゴルフをしている人は総じて若く見える。
楽しみを持っている人は少し違うのではないかと思う。
石垣中学校１６期（昭和２４年生）を中心にした、八重山出身者で２ケ月に一度の割合で、「いちろく会コンペ」をしている。
５月度の１５０回記念コンペを名護市で１泊２プレイの宿泊コンペを行った。
表彰式の後、懇親会は同期生が経営する「ＪＯＹ」で大いに語り楽しんだ。
その際、北部地区トゥバラーマ大会の事務局長をしている高那君の運営の苦労話になった。
毎年６か月前から準備するとの事で、参加者集めも大変だと言うことだった。
酔いも手伝ってか、それなら私たちも参加しようと言う事になって、次回のゴルフコンペの幹事で、琉球大学八重山民謡同好会出身の私が歌い手、乘次くんが囃子をする事で、その場で申込者１番となった。
４カ月も先の事だと安心していたら、気がついたら９月半ば。
合同練習もしないまま、楽屋の裏で音合わせをして、ぶっつけ本番で出る羽目に。
私の長男の嫁は名護出身なので、お祭り好きの皆さんが１０数名応援に来て、大変な事になってしまった。
皆さんの期待にこたえる為に頑張らなければなりませんが、時すでに遅し。
ゴルフ仲間と一杯やっていたら、体の大きな子が「先輩も出るんですね」とニコニコしながら近寄って来た。
琉大八重山芸能研究会のずっと後輩（４５歳年下）、孫の年頃の登野城君だ。
「先輩と一緒に出られて光栄です」と嬉しそうにしていた。
まわりの出場者は皆、コチコチに緊張して居るけれど、さすが舞台慣れしている琉大八重芸部員だけあって余裕綽々。
私たちと泡盛を酌み交わしていました。
（歌った後のインタビューで司会者に「お酒の匂いがします」と言われていました。）
笛はどうするんですかと聞いてきたので、事務局にお願いしていると言うと、私が吹きましょうかと言ってきた。
その場で３弦の音合わせをして、お願いする事にしました。
歌順は絶好の２番手。なぜならその後、仲間の皆さんと一緒に飲むからです。
私にとってはそちらがメイン。
山ゆみりば、八重山ゆ思い出し （山を見ると 八重山を思い出す）
海ゆみりば、生り島ゆ思い出し （海を見ると 生まれ故郷を思い出す）
昔通ゆだる 恋し細道ぇーま （むかし通った 思い出の細道）
今日ぬ今まで 情きぬ思い残くり（今日の今まで 当時の恋心が思い出される）
歌声はこちら。
審査結果は私の笛を吹いてくれた登野城君が貫録の最優秀賞。私たちコンビは奨励賞でした。
入賞者は全員が２０代。６８歳の奨励賞・・・、これからどのように精進していくのか、という声がありましたが。お客様の冷静な判断はごもっともです。
人は死ぬまで成長できると言う事で、受け止めておきたいと思います。
その夜は、雨模様でしたが、大会時間帯はお月さまも顔を見せて旧暦１４日の素敵な夜になりました。
大会終了と同時に大粒の雨、その後はいつものように、同期生の店「ＪＯＹ」で大いに盛り上がりました。
良い経験になりました。
Yonaha
