株式会社 リウデン　情報発信ブログ！

石垣の諺にこのようなものがあります。



木(きー)の曲がりや、直(のー)さりそんが、人(ぴと)の曲がりや直(のー)さるぬ。
直訳すると
「木の曲がりは直せるけれど、曲がった人は直せない」となります。

それは、人間関係をよりよくするための知恵だと思います。

「人を正す事は出来ないけれども、自分自身を正す事は出来る」と言っているのだと思います。

よく人間関係で悩んでる人を見ていると
「自分は○○しているのに、△△さんは○○ではない。」
「□□さんは私の事を○○してくれない」
など、問題はよそにあって、自分は被害者だと言う事になっているように思います。

「人のやっている事を変える事は出来ないけれど、その事に対する自分自身の見方を変える事が出来る」ようになると、他人に対する怒りや不満が無くなってきます。

「あー、この方は今、○○が出来ないんだ。出来ない人に、出来ない事を注文するのは無駄だ。」と言うように考える事が出来るようになります。

人を曲げようとせずに、自分を正す事によって「幸せに生きる」事が出来ると思います。



今朝、ふと「ホ・オポノポノ」を思い出しました。
「ごめんなさい」
「許して下さい」
「ありがとう」
「愛しています」
この4つの言葉を言い続けると、身の回りの人間関係や、悩み事が解決すると言う、ハワイの人たちに伝わる伝統的な心を浄化する方法です。

この4つの言葉は、相手にではなくて、自分自身の潜在意識に語りかけているのだと思いました。

「木(きー)の曲がりや、直(のー)さりそんが、人(ぴと)の曲がりや直(のー)さるぬ。」
そのように生きる事で、不平不満のない幸せな生き方が出来ると思います。

　　　　　　　　　　　Yonaha