バナナ（島バナナ）について

先日、東京の方が来社して弊社の農園（実は・・・雑草の生えた植え込みを整備した）のオクラやゴーヤーや島バナナを見せたところ、バナナの実のなり方を初めて見たらしく、いたく感動していました。

そこで、バナナの実のできるまでを紹介したいと思います。


親木のそばから芽が出てきます。


次第に大きくなって


小さな葉は最後の葉になります。


なんか太い物が出てきて


花芽が現れてきました。


花芽の一つ、ひとつがバナナになります。


これ以上は実をつける事がないので、花房を切り落とします。


たぶん一番下の花芽は実をつけないと思います。


実は最初は角ばっていますが、だんだんまるくなってきます。


木の上で黄色に熟するまで置いておくと、皮が裂けてしまうので、これくらいが食べ頃です。
しばらくすると黄色くなって、島バナナ特有の甘酸っぱい香りがしてきます。
黄色に黒い点々が入ると食べごろです。

実をつけたバナナの木は一生を終えるので、切り倒してしまいます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Yonaha