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よい子のきまり

子供の「しつけ」は難しいものです。

よい子のきまり

あれもこれもと考えて、言ってしまうと、大事な事も小言になり、どっち取らずになってしまいがちです。
 
教育の父と言われる「森 信三先生」は著書「真実は現実のただ中にあり」の中で「しつけ」についてこう言っています。

よい子のきまり

・・・そこで道徳教育は大きく分けて二つの部門に分かれましょう。一つは道徳的判断力を練ると言うこと。「こういう場合にはどうしたらよいのか」というふうに判断力を練るのです。それからもう一つはしつけという部門です。
しつけとは、社会的なきまりに従ってわが身を動かすということです。
つまり身体的な問題であって、心の持ち方ではないのです。そして社会的なきまりに従ってやっていると、心の持ち方があとからついてくるのです。
つまり親に挨拶をしていると、だんだん親の気持ちもわかるようになるのです。
親の気持ちが分かってから挨拶をはじめる—そういうものではないのです。
中略
しつけとは、そのことの意味や価値が十分わからんうちに、形の方から身につけていくことを言うのです。そして、そうするとやがて意味もわかってくるのです。・・・


しつけは基本の三つのことさえ徹底させれば、あとはおのずと出来るとしています。そしてこれは、社会に出てからもしつけの基本だと言っています。

1.朝必ず親にあいさつをする子にする
2.親に呼ばれたら、必ず「はい」と言って「なあに」と言わない子にする。
3.はき物をぬいだらそろえ、席を立ったら必ず椅子を入れて、出しっぱなしや、ぬぎっぱなしにしない子にする。

「よい子のきまり」は森 信三先生の「しつけの基本」をもとに作ったものです。

「はい」とへんじする

名前を呼ばれて、「なあに?」と言う子がいます。
それは次の言葉で「はい」と言うか、「いいえ」と言うか決める言葉です。
人の話を聞く態度がまだできていない証拠です。

「ごあいさつ」をする

挨拶はその人を認める事から始まり、コミュニケーションの基本です。

「しの字」にすわる

「しの字」にすわるとは、腰骨を立てて座ること。
左側から見て頭・背中・腰・尻の線が「しの字」のように坐るということです。森 信三先生は「腰は体の要であり、剣道や茶道、弓道など、何をやっても腰がしっかりしていなければ何事も成功しない」という事から、15歳から生涯続けてこられたという事です。

「くつ」をそろえる

くつを出船にそろえる事でやりっぱなしにしない子にする。

「おかたづけ」する

「くつ」をそろえるに通じる事で、出しっぱなしや、やりっぱなしにしない事を分かりやすく書いてあります。

それをひらがなで書くことで、小さな子どもたちにも分かりやすく、指導が出来ます。

「あ!○○ちゃん、くつが暴れているよ。ちゃんとそろえようね!」

と言うときちんと揃えるようになります。そして次第に当たり前に出来るようになってきます
また、親たちがそれを意識してするようになる相乗効果があります。

よい子のきまり
  5歳と3歳の孫の小さな靴がそれ

最近、弊社の社員の為に「よい子のきまり」を掲げるようになりました。

よい子のきまり

その目的は、子供のしつけの基本を理解してもらうのが一つと、社員が社会的なきまりに従ってわが身を動かす事が出来るようになるのが狙いです。

                   Yonaha

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